日本のマラソンは「進化するスポーツ」になれるか

あっという間にお正月が終わりました。
今日からはほとんどの方が仕事初めだったのではないでしょうか?
スプリントも、パーソナルトレーニングジム「HERCULES CAVE」での営業含め全ての業務を開始しています。

さて、年末は京都での全国高校駅伝、富士山女子駅伝、そしてお正月のニューイヤー駅伝に箱根駅伝と大きなイベントが目白押しで、マラソン・駅伝ファンの皆さんは感動と刺激をもらってその後のランニングにも力が入ったんじゃないかと思います。

特に箱根駅伝は、区間の記録も更新されており、全体のタイムもレベルが上がってきています。

そこでふと思いついて、日本のマラソンは今どう進化しているのかと思い、世界記録と日本記録の推移をまとめてみることにしました。

マラソン男子の世界記録と日本記録

男子の記録の推移はここ15年ほどで世界との差が開いてきています

まずは男子の記録です。
1960年代から2003年頃までは、世界記録と日本記録の差はそれほど大きくなく、2003年以降から徐々に差が大きくなっています。そして、2019年には非公認ながら2時間を切るタイムも記録されました。

1984年と1985年の世界記録と日本記録の差はわずか10秒でした。この頃、1991年東京世界陸上の谷口浩美選手が金メダルを獲得しました。この頃が「マラソンは日本の御家芸」と言われていた時期です。
翌1992年のバルセロナオリンピックでは、谷口選手は「こけちゃいました」でも8位になり入賞、同じ旭化成の森下公一選手が銀メダルと大活躍でした。

しかし、1985年以降世界記録は約6分短縮されていますが、日本記録の短縮は約3分という状況です。

マラソン女子の世界記録と日本記録

女子の記録は、世界が停滞した時期もあり日本が停滞した時期もあり

続いて女子の記録を見てみましょう。
男子と違い、世界が長い時期記録を更新できなかった時期があったり、日本が急激にタイムを短縮した時期があったりします。

1985年頃までは、世界が一足先にタイムを縮めているだけでなく、そのタイム差も大きなものでした。
しかし、1989年からは日本がタイムを短縮し、世界は停滞しています。
その頃は、有森裕子選手がオリンピック2大会連続でメダルを獲得し、男子同様マラソンは「御家芸」でした。

そして、1998年以降をみてみると、高橋尚子選手が自身の記録を一気に短縮し、2000年のシドニーオリンピックで金メダルを取った翌年、世界記録を樹立しています。

そこからは日本が停滞期に入り、世界が徐々にタイムを縮めて日本との差を約5分に広げています。

スポーツの技術の進化とパフォーマンス

年末には、競輪グランプリも開催され、ベテラン佐藤慎太郎選手が史上最年長優勝を果たしてとても盛り上がっていました。
その競輪のCMでは「競輪は、進化するスポーツだ。」というコメントとともに、空力のことや色々なデータを活用して強化しているイメージを感じます。

静岡県伊豆市にある日本競輪選手養成所(競輪学校)では、弊社でも使用していますワットバイクが入所試験の能力評価テストとして2019年から採用されたそうです。

他にも、たくさんの「技術」を駆使して、「競輪」をオリンピック種目の「KEIRIN」で日本の「御家芸」にするため強化している様子が伝わってきています。

マラソンではどうでしょうか?
箱根の好記録連発で、厚底シューズの効果などが話題となっていますね。マラソンでも、多くの選手が履いていて好記録を出し、国際陸連も調査の対象にするほとです。
以前競泳で話題になった「レーザーレーサー 」を思い出しました。

記録系(レース)種目では、結果は順位だけではなく「タイム」にもわかりやすく出るので、特に話題になりやすく注目されやすいですね。

それだけ世界のマラソンのタイムは、技術の進化とともに短縮されているということになります。

どの競技でも「技術」は確実に進化しています。
それに合わせて人も進化しなければいけません。
どんなに「高い技術」をかき集めても、使う選手が活かして使いこなして結果(タイムなどのパフォーマンス)につなげることができなければ、「高いスキル」を身につけたとは言えません。

もちろん、シューズなどの技術だけがタイム短縮などに関わるわけではなく、その他にたくさんの要素があります。

人が進化するための準備の一つが体力のトレーニングですが、そのトレーニングの中でも、ランニングのスピードやパワー、心拍数の測定などが簡単にできるようになり、「技術」が進化しています。
スプリントでも、この技術を活かしてトップアスリートの体力強化をおこなっていますが、その「技術」は市民ランナーの方やスポーツを楽しむ皆さんのトレーニングにも役立てることができます。

世界との差を縮める

最初に紹介したように、日本のマラソンの現在は、世界と大きく差をつけられています。
この差を埋め、またマラソンが日本の「御家芸」と言える日が来るためには、進化している技術を、もっと上手に活用していく必要があります。

私たちストレングス&コンディショニングコーチも、進化する技術に置いて行かれず、技術をスキルとして身につけてサポートに活かすよう、努めていきます。

「駅伝に力を入れすぎていて、マラソンが強化できていない」ということを言われていたりしますが、駅伝を頑張りすぎてマラソンが強化できないということは無いと思います。

駅伝できちんと本物の強化ができていれば、マラソンも同じように強化できるはずです。

2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、また世界のトップグループを日本人が動かすところが観られる日を楽しみにしています。

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