全日本ロードレースでコンディショニングサービスをおこなってきました

4月2日と3日に栃木県のモビリティランドもてぎで開幕したオートバイの国内最高峰レース、全日本ロードレース選手権で、コンディショニングサービスブースのサービスをおこなってきました。

コンディショニングサービスの中身

サービスブースでは、wattbikeを使用したウォームアップや、リカバリーブーツ「HYPERFLUX」、マッサージガンなどを使用したクールダウン、そして、アスレチックトレーナーによるケアや怪我への対応をおこないました。出場するライダーの皆さんには、身体的な不安を少しでも軽減して万全の状態でコースインしてもらえるよう、ストレングス&コンディショニングコーチとアスレチックトレーナーの2名体制でサービスをおこなっています。

wattbikeでのウォームアップ
リカバリーブーツでのクールダウン
アスレチックトレーナーによるケア

開幕戦となる今回は、土日の予選と決勝に向けて木曜日からフリー走行が始まりました。
30分から40分のフリー走行を1日2本ずつ2日間走って週末を迎えるのですが、オートバイの整備やその他色々な準備などで疲労も溜まりやすくなります。それもあってか、ケアのご依頼が予想していたよりも多くありました。このサービスでは、ラグビーのトップリーグやプロ野球のチームでトレーナーを務めたアスレチックトレーナーに帯同してもらっていますが、そのケアは非常に好評で、走行中もとても調子が良かったと言っていただけました。
重要なのは、フリー走行の疲労を持ち越さず、勝負となる土日に万全の状態で臨んでいただくことです。

ライダーのポテンシャルを高めるために

日々のトレーニングやケアなどの「コンディショニング」の役目は、選手が持つ身体的なポテンシャルを高め、そして可能な限り100%に近い万全なコンディションで競技に取り組んでもらい、高いパフォーマンスを発揮できるようにサポートすることです。

例えばラグビーや野球など多くのスポーツでは、チームにはストレングスコーチやアスレチックトレーナーがいて、トレーニングやケアが日常的におこなわれています。しかし、オートバイレースの業界では、まだまだトレーニングや練習走行も含めたサーキットでのコンディショニングというのは、全てのライダーやチームでおこなっているわけではなく、一部のライダーやチームに限られているのが現状です。

オートバイの性能は年々向上してきており、そのオートバイを操るライダーも、より高い体力が求められるようになってきています。パドックでお話をさせていただく世界グランプリを経験したライダーやチーム関係者にもお話を伺いましたが、世界選手権や本場ヨーロッパのレースでは、高いレベルでのトレーニングはもちろん、こういったサーキットでのウォームアップやケアは、当然のようにおこなわれているそうです。

スプリントでは、これまではライダー個人に帯同して同様のサービスを提供していましたが、今シーズンからは、より多くのライダーにこういったサービスが行き届き、走行時の高いパフォーマンスの発揮を少しでもサポートできればと考えています。

まだまだ手探りな部分も多く、このサービスの会場での認知度も低いですが、今シーズン各サーキットを回り、この取り組みが当然のものになっていくよう、引き続き活動していきたいと思います。

全日本ロードレース選手権の全てのクラス、そして併催のMFJカップJP250クラスに参戦されるライダー、チーム関係者の皆様で、ご興味のある方はお気軽にスプリントまでお問い合わせください。

謝辞

最後になりましたが、この活動のためにご協力をいただいた皆様、会場で怪我やコンディション不良などの悩みを抱えるライダーにこのブースのことをお知らせいただいた皆様、そしてこの活動の趣旨にご賛同いただき、「頑張って続けてね」とお声かけをいただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

引き続き、温かい目で見守っていただければと思います。

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