ランニングを続けても痩せない時に見直したいポイント

ランニングを始めるきっかけは人それぞれで、体重を減らしたいと考えてランニングを始めたという人も多いと思います。以前、STRAVAがおこなった調査の結果を紹介しましたので、是非そちらもご覧ください。

出典:2020年にSTRAVEが調査をおこなった「WHY WE RUN」の結果

ランニングをしているのに痩せない!?

痩せたいという理由で走り始めた人の中には、順調に体脂肪が減って減量に成功したという人もいれば、続けているのになかなか痩せないという人もいると思います。目標が達成できているのなら問題ないのですが、なかなか結果が出ないという人は、せっかく続けているのにちょっとツラいですよね。

では、ランニングを続けているのに痩せないという時、その原因は何が考えられるのでしょうか?

1.実は食べる量が増えた?

まずは、食事です。ランニングするようになっていつもより食事が美味しくなって、前よりも食べるようになったという場合、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが変わらず、体重も変わらないということがあります。しかし、痩せたいという理由でランニングを始めた人であれば、きっと食事も前よりも全体の量を少しおさえたり、食べる量は変えていないという人が多いはずですね。食事の内容を見返してみれば原因が食事なのかそうでないかはすぐにわかるはずです。

それと、運動の「強度」によって、食欲をコントロールする身体の働きも違ってくるということがわかっていますが、この点についてはまた今度紹介したいと思います。

2.ランニングの距離やスピードが足らない?

次に、ランニングのやり方に原因があると考える人も多いかもしれません。よく、「ゆっくりのペースで20分以上走らないと脂肪が燃えない」というアドバイスやコメントを聞くかもしれません。確かに、運動の量、つまりランニングでは距離や時間が長ければ、その分カロリーを多く消費するのですが、「20分以上走らないと・・・」というのはあまり気にしなくても大丈夫です。そもそも20分から30分走ったとしても、脂肪が大量に消費されるというわけではなく、ランニングをしている時だけの脂肪の利用量は、それほど期待できないのが現実です。それよりも、「20分以上走らないと」と頑張ってしまって、ランニングを始めたばかりの人が脚を痛めてしまったり、走るのが億劫になってやめてしまうという心配があるので、焦らず少しずつ続けてもらうのがおすすめです。

他にも、ランニングのスピード(強度)もトレーニング後の消費カロリーに影響があったりしますが、ランニングを始めたばかりの人や、高強度のランニングはまだなかなか出来ないという人の場合、走る距離や時間、強度よりも気にしてほしいことがあります。

3.走った日はそれ以外に動く時間が減ってない?

ランニングをする日、またはランニングをした日、実はそれ以外の日常の活動が減っているという人はいませんか?「今日は走ったからゆっくりしたい」と、ソファで寛ぐ時間が増えたりするという人、実は多いのではないでしょうか?

ランニングやトレーニングをした日は、疲れて家事など日常の活動をついついサボってしまうという話は、結構聞いたことがあります。

ランニングを続けているのに体重が減らないという人は、この点を見直してみてください。

人は生活をしていると、その活動でもカロリーを消費しています。この、運動以外の消費カロリーのことを「NEAT:Non-Exercise-Activity Thermogenesis(非運動性熱産生)」というのですが、このNEATがランニングや運動をした日に減ってしまっている人が結構多いんです。この気持ち、わかります。ですが、決して悪気があってこうなっているのではなく、よく動いたら身体を休めようとする身体の機能でもあり、自然なことです。

30分のランニングをして、200kcalほど消費したとしても、それ以外のNEATで200kcal分の活動をくつろいだり座った状態で減らしてしまっているという場合、結局1日のトータルの消費カロリーが走らない日と同じで、それが続いて「体重(脂肪)が減らない」ということが起きます。

ランニングを始めるということの次に大切なのは、ランニングやトレーニングをした日に、日常の活動でもよく動き回るということを心がけることです。そうやって1日の活動をうまくコントロールしてNEATの消費カロリーを落とさないようにし、ランニングでの消費カロリーとあわせて1日のトータルの消費カロリーを多くするよう頑張ってみてください。

最後にもうひとつ大切なことは、減量にはとても時間がかかるので焦らず取り組んで欲しいということです。


ランニングや日常の活動で消費したカロリーを数字で確認してみる

ランニングをした日としなかった日にどれくらいカロリーを消費したか、実際に数字で確認するとさらにわかりやすくなります。そのためにも、ランニングウォッチなどのウェアラブルはとても役立ちますので、是非活用してみてください。

スプリントで取り扱っているポラールの製品は、ランニングやトレーニングのデータの他にも、常に身につけておくことで日常生活での消費カロリーや歩数、座りっぱなしの時間がどのくらいあったか、活発に動き回っている時間がどのくらいあったかも、ひと目でわかります。

ポラールの活動量に関する機能はこちらの特集ページでご覧ください。

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