ランニングの効果的な走り方|接地はフォアフットが良いのか?それともリアフットが良いのか?

祝 競歩男子20km世界記録樹立!

皆さんもご存じの通り、先日おこなわれた全日本競歩能美大会男子20kmで、鈴木雄介選手(27)が、今月にフランスの選手が更新したばかりの記録を26秒更新する1時間16分36秒の世界記録を樹立されましたね!!
本当におめでとうございます!何と言ったって、「世界中で、今までで一番20kmを速く歩いた人」のタイトルですからね。素晴らしいです!
世界陸上が楽しみですね〜

さて、競歩とランニングの違いはというと?

競歩は常にどちらか片方の足が地面に着いていないといけません

一方で、両方の足が空中にある、つまり一歩ずつ「跳んでいる」局面があるのがランニングです

ランニングでは、「バネ」が必要

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「跳んでいる」局面があるランニングでは、バネが必要です。テレビでマラソンランナーを見てみると、ぴょんぴょん弾んで走っていますよね
この時、私たちのカラダの中のバネである「腱(けん)」が良い仕事をしてくれています。一番有名なのは「アキレス腱」ですよね!

この腱の機能が優れていると、走っているときのスピードや燃費にとても有利です。
(※ただし、強力なバネには強力な筋力が必要ですので、ちゃんと筋トレはしないといけません!)

短距離選手やマラソン選手を対象にしたデータでは、この「腱」が桁外れの「強力なバネ」だったと言われていて、「そこに強さの秘密が隠されていた〜!」みたいに放送されていたりしますが、それとあわせて

「その秘密は、足の着き方に隠されていた〜!」

ということで、マラソン世界記録保持者のスロー映像などが流れたりします。
そして、

「世界記録ランナーは、足の先で接地して走っていた〜!」

というのが解ったりします。ここで足の着き方(接地と言います。以後接地で)について

フォアフット|足先部分で接地していて、踵が浮いた状態で走っている

ミッドフット|足の中間部分(土踏まずあたり)で接地して走っている

リアフット|かかとから接地して、足の裏全部で地面を蹴って走っている

簡単に説明すると、この3種類があるとされていて、よく話題にあがるんです

どの接地がベスト?

よく話題にあがるときは、「どの接地のしかたが一番良いんですか?」「やっぱりフォアフットですよね?マラソンの人とかそうだし!」という質問をいただきます

答えは

「今のところ、どれが『ベスト』とは断言できません!」

となります。なぜかというと、エリートランナーを調べてみても、ほとんどの人が「リアフット」または「ミッドフット」だったというデータがあるからです。その中でたまたま世界記録を出したランナーが、「フォアフット」だっただけで、これを真似たからと言って、だれもが「速くなる」わけでは無いからです

その人のこれまでの生活環境、運動習慣、レースで出すスピード、などなど、色々なことを考慮しなければいけないと思っています
(※ちなみに私は、リアフットです。短距離選手のころからそうでした。だから今フォアフットに変えるということはできません!)

他にも、「接地のしかたとケガの関係」をみた研究なども論文で出ていて、今このあたりを読み返しているところです。
今日から何回かに分けてこの話題に触れていきたいと思います。だから皆さんもランニングに出かけたときに、ちょっと足の着き方をいくつか試してみてください!そして一緒に考えてみましょう!

 今日はちゃんと300m×6本のインターバルをしてきました!

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