マラソン完走だけではなく、より良い持久力トレーニングのために|心拍トレーニングのすすめ①

トレーニングをよりわかりやすくするために

春らしい晴れたり雨が降ったりという天気が続いていますが、皆さん元気ですか?!
そんな天気を繰り返しながら徐々に暖かくなってきていますが、マラソンシーズンはそろそろ終わりを迎え、夏はトレーニングや短い距離の大会が中心となりますね
または、バイクやトライアスロンをやっているかたは、これからもシーズンは続いていきます
これらのスポーツは「持久系」と言われるものですが、「持久力と心拍数」これはとても関係の深いものです
そこで、これからしばらくは、「心拍トレーニング」をテーマにしてお話していきたいと思います

なぜ心拍数をはかった方が良いの?

ではなぜ心拍数をはかりながらトレーニングしたほうが良いのでしょうか?

 

マラソンのペースと心拍数

東京マラソン当日

上の画像は、先日の東京マラソンの際の私のペースと心拍数の経過ですが、ペースはスタートからゴールまでほぼ一定のペース(5分54秒/km)で走りました。しかし、心拍数の赤い線を見てみてください

ペースは変わりませんが、心拍数はゴールに向かって徐々に上がっていますね。特に30kmを過ぎた辺りからは、ゾーン5と言われる最大心拍数の90%〜100%の域に入っていきそうになっています

東京マラソン前トレーニング

ちなみに、この画像は東京マラソン4日前のトレーニングで8.7kmをほぼ一定のペース(6分13秒/km)で走ったときのものです。最後の1kmを5分14秒/kmまで上げているので、最後はゾーン4に達していますが、その前はゾーン3をキープしていますね

フルマラソンでは、このトレーニングの時のペースでずっと走ったとしても、必ず心拍数は上がっていきます

下の地図では、コースのどこでどの心拍ゾーンで走っていたのかがわかりますが、スタートの新宿周辺ではゾーン2、それから黄色のゾーン4、後半は赤のゾーン5に変わっているのがわかりますね

東京マラソンマップ

私は、これまでのトレーニングを参考に、ゾーン4で長く走り続け、ラストゾーン5に入っても頑張って走れると確信していたので、東京マラソンでは若干ペースをあげて走り続けました。(東京マラソンは下りや平坦が多いと言うことも想定して)

こういうことがわかれば、無理なく、安心してマラソン大会に出場することができます

そして狙い通りにゴールできたときの達成感が何とも言えず最高です!

日々のトレーニングから、レースの作戦を考えることができる

先ほどお話ししたように、「無理なく安心して」大会に出場するためにも、日頃から心拍数をはかってトレーニングをすることをおすすめしています

計画的なトレーニングで、もう悩むことはありません!

計画的なトレーニングで、もう悩むことはありません!

もちろん、バイクやトライアスロン、その他色々なスポーツを楽しんでいる方にも、「まずは持久力」をつけて、疲れにくいカラダを準備しておくことをおすすめしています

これから、この持久力や心拍数とスポーツやトレーニングについて、色々と紹介していきます

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