運動会はすぐそこだ!子供のかけっこ教室|もも上げだけじゃない、正しい走り方の練習方法

キッズスプリント
日曜日に、大学陸上部の先輩のお子さん達に、かけっこ教室をしてきました!
みんなは今は小学校の1年生と2年生で、保育園からの仲良しさんだそうです
ご挨拶の後で、さっそくニックネームをつけていただきましたが、その名も「タケノコ先生!」笑
先輩が「たけちゃん」と呼んでいたので、それでタケノコ先生です
早速トレーニングスタート!
ウォーミングアップでは、全身を温めていきますが、ちびっ子達の心も温めなければいけません!笑
気をつけてもらいたい腕の振りかたとスタートのしかた
スキップやラダーをやって、本題の「走り方ドリル」に入るわけですが、
ここでまずは「腕振り」に気をつけてもらいたいと思います
みんなそれぞれに特徴ある腕振りをしますが、肘が伸びたままだったり、脚の動きと合っていなかったりということもあります
「肘を曲げてまっすぐに振る」
まずはここからやってもらいました
スキップの時にも腕を振っていないということが多いので、ウォーミングアップの時に腕を大きく回したり振ったりするドリルを入れるのも良いですね!
そしてもう一つ「スタート」なんですが、
前から気になっていたこともあり、まずはみんなに「よ〜い、ドン!」をしてもらいました
するとやはり、「よ〜い」の時に「前に出している足と前に出している手が同じ」という子がほとんどでした
これは他のところでやってもらっても同じ事が見られるんですが、
これだと、「ドン」で出るときに一回腕を左右で入れ替えてから走り出すことになるので、とてももったいない!
ということで、まずは「よ〜い」の構えから練習しました
そして、その構え方も「前の足に体重をかけて低い姿勢」になるということも大事です
こちらも良く「まっすぐに立ったまま」「よ〜い」している子を見かけますが、
これだと「ドン」が聞こえてから素早く前に進めないので、こちらも練習してもらいました
そしてスタート姿勢からの「二人で追いかけっこ」も、
「集中力」と「爆発的スタート」を可能にするためには必須ですね!
これで「ドン」が聞こえたらすぐに前に飛び出せます!
脚の切り替えと腕振りが上手くいくように
「走り方」を練習すると言えばその代表例は「モモ上げ」ですが、もちろんこれも大切なのでやってもらいました
「脚を強く早く入れ替える」
ということですね!
そして、「力強い腕振り」は、その脚の切り替えをさらにパワーアップさせるためにサポートしてくれます
しかし、
今回紹介したような「腕振り」や徒競走の「スタート方法」は意外と練習されていなかったり、正しい方法が伝わっていなかったりします
運動能力が最も身につきやすい子供たちは、今がチャンス!!なんです
是非今のうちに走り方を身につけてもらいたいと、改めて強く感じたセッションとなりました
今週末の運動会、秋の運動会、みんな頑張れ〜!!!
タケノコ先生は全力で応援してます!!