Grit Xからさらに進化したプロモデルのGrit X PROはさらにタフになり、最上位機種と同等の機能を備えた本格派のアウトドアスポーツウォッチになりました。
ポラール発の本格アウトドアウォッチとして誕生したGrit Xですが、Grit X PROはさらに耐久性を高めて誕生しました。
ウォッチフェイスに採用されたサファイヤガラスが、堅牢性をさらに高めてくれます。
Grit X PROには、ポラールの最上位機種であるVantage V2と同様、ランニングパフォーマンステスト、サイクルパフォーマンステスト、脚力回復度テストといったテスト機能が追加されました。
これにより、トレーニング効果と疲労からの回復度合いがより詳細に把握でき、オーバートレーニングに陥ることなくゴールまで導いてくれます。
画面表示項目には、天気情報や高度&方位、週間トレーニングサマリーなどが表示され、スマートフォンの音楽再生コントロール機能も追加されました。
また、通常モデルに加え、チタンモデルもラインナップされています。
■ルートガイダンス機能でのルートの途中変更
■通ってきたルートを戻れる「トラックバック」機能
■設定したルートと現在位置がわかる「標高プロファイル」表示
■ルート表示の拡大・縮小
■ダッシュボードでのコンパス、座標位置、標高の表示
■ウォッチフェイスにサファイアガラスを採用
同じポラールの製品と比較してみると、やはりGrit XとGrit X PROの比較になりますが、このモデル間の大きな違いは、Grit X PROではディスプレイがサファイヤガラスとなり、耐久性がより高まったということがあげられます。
アウトドアでのスポーツやアクティビティでは、思わぬタイミングで木や岩に手をついたり、あるいは転倒してしまうということも考えられます。
その際には、もちろん自分の身体も心配ですが、身体の確認をしたら、「時計は大丈夫かな?」と確認するはずです。そんな時には、やはり少しでも耐久性のあるものを身につけていたほうが安心ですね。
他にも、Grit Xでは搭載されていなかった、ランニングパフォーマンステストやサイクリングパフォーマンステスト、ジャンプの測定をすることで回復度合いがみられる脚力回復度テストの機能が追加されました。
この機能はかなりありがたい機能です。
ランニングテストやサイクリングテストをおこなうことで、正しい最大心拍数や自分にとっての限界の強度がわかり、より正確なトレーニングの強度設定をおこなうことができます。
Grit X PROをポラール以外の製品と比較するとすれば、Grit XとGarminのEnduroを比較したものと同様になります。
ですので、Grit XとGrit X PROの違いを見ていただくことになりますが、ディスプレイにサファイヤガラスを使用したことや重量が74gとやや重くなったこと、さらにVantage V2と同じく各種パフォーマンステストができるようになったことが違いとしてあげられます。
また、Grit X PROには、チタンモデルも販売されており、こちらは総重量が53gとかなり軽量化されています。
GarminのEnduroはスチールモデルが71g、チタンモデルが61gですので、通常モデルはほぼ同重量で、チタンモデルは8gほど軽いことになります。
各社でチタンなどの軽量モデルが用意されていますが、重さが気にならなければ選択の幅はぐっと広がります。
また、Grit Xは別売りのベルトに交換をすることができ、利用する場面や気分に応じて雰囲気を変えることができますが、これも他のメーカーでも同様のオプションが用意されています。
ポラールにはトレーニング以外にも活用できる優れた機能が搭載されていますが機能が多いからこそ知られていない便利な機能がたくさんあります。こちらでは生活の一部としてポラールを取り入れてもらうためにご紹介したい機能を細かく解説していきます。
※商品によって搭載されている機能が異なります。ご紹介した機能が希望の商品に備わっているかは商品別の搭載機能一覧をご確認ください。