Polar sports watch

Vantage V2

Vantage V2とは

ポラールのフラッグシップモデルでもあるVantage V2は、先代のVantage Vよりさらに軽量化され、新たに追加された本格的なフィットネステストやトレーニングフィードアック機能でさらにパワーアップしています。

Vantage V2の特徴

ポラール最強の機能を搭載したフラッグシップモデル

ポラール製スポーツウォッチの全ての機能を搭載し、音楽を聴きながら走りたい人からトライアスロンやアイアンマンレース、トレイルランニングを極めたい人まで、全ての人にマッチする最強のスポーツウォッチです。もちろん、日本の衛星測位システム「みちびき(QZSS)」にも対応しており、精度の高いGPS機能であなたのランニングルートを地図上に描いてくれます。

高精度の脈拍測定が可能な手首での脈拍測定を可能にしたポラールの最強センサー

通常手首からの心拍数測定は測定精度が低く、胸のセンサーで直接測定する正確な心拍数との間に大きなズレが生じやすくなります。そのため、心拍数ではなく、脈拍数と呼ばれ、誤差があるのが当然として利用されてきました。
しかし、Vantage V2のPolar Precision Prime™センサーは、3色のLEDを合計10個使用して、浅い血流から深い血流までを逃さず把握することができます。
さらに皮膚接触センサーと3D加速度センサーも搭載しており、手の動きによる誤差(モーションアーチファクト)を補正し、脈拍計測の精度を心拍測定と言っても遜色ないレベルまで高めています。

ランニングパワーの分析でランニングはさらに進化します

Vantage V2を手首につけて走るだけで、「ランニングパワー」の計測が可能になります。心拍数やランニングペースだけではわからない、ランニングの全てのデータから、あなたの身体に与えられたトレーニング刺激とパフォーマンスを分析してくれます。

栄養補給のタイミングを逃さず教えてくれる

マラソンなど長時間の活動で必要な水分やエネルギー補給のアドバイスを事前にしてくれるFuelWise™。事前に栄養補給のタイミングがわかっていれば、安心して走り続けることができます。FuelWise™リマインダーの機能が摂取のタイミングもアラーム音と振動で教えてくれるので、タイミングを逃すこともなくなります。

テストとトレーニングの繰り返しでさらにパフォーマンスアップが可能に

また、これまでにない3つのフィットネステスト「脚力回復度テスト」「ランニングパフォーマンステスト」「サイクリングパフォーマンステスト」の機能が搭載されているのは、このVantageV2のみです。ランナーにとってパフォーマンスを試せるテストの機会はレースがまず第一です。
しかし、そのテストで最高のパフォーマンスを発揮するためにも、定期的に予備テストをすることをおすすめします。その予備テストとして活用できるテストのうち、ポラールの脚力回復度テストは、定期的に3回のジャンプテストをおこなうことで、瞬発力アップや疲れからの筋肉の回復度合いがわかります。
次にランニングパフォーマンステストは、最大の努力でおこなうマックステストと最大心拍数の85%を維持するサブマックステストが用意されており、1人ではなかなか最大努力でのテストは難しいものです。そんな時は、サブマックステストでも繰り返しおこなうことでパフォーマンスの推移を見ることができます。そして、サイクリングやトライアスロンに取り組む人は、サイクリングパフォーマンステストもおこなえれば、瞬発力、ランニング、サイクリング全てのパフォーマンステストをおこなえることになります。

H10心拍センサーでさらに詳細なコンディション管理が可能

ポラールの真骨頂である心拍計測は、胸部に装着するH10心拍センサーによってさらに有意義なものになります。
Recovery Proはトレーニング刺激からの回復度合いを分析し、疲れ具合や身体を休めるべきタイミングを知らせてくれます。

心拍変動まで観察してくれる睡眠分析はポラール製品の強みです

スポーツウォッチの睡眠分析機能も、もはや当然のものになりました。
しかし、レム睡眠やノンレム睡眠の分析だけでは、本当の睡眠の質は詳しく分析できません。ポラール製品では、手首の心拍センサーから、睡眠中の心拍変動と呼ばれる心拍と心拍の間隔(R-R間隔)の変化を測定し、睡眠中の自律神経の変化も睡眠分析に加えることで、より詳しく睡眠の質を観察することができます。

のポラール 商品との比較

Vantage Vから進化したVantage V2は、同じポラール社の製品と比較するとしたら、Grit X PROになります。
大きな違いといえば、やはり見た目、そして重量です。

ランニングやトライアスロンに向けてデザインされているVantage V2とトレイルランやMTBなど、アウトドアスポーツなどハードなコンディションで使用されることを想定しているGrit X Proでは、機能に基づいたデザインが変わってきます。より高機能で軽量性も併せ持つVantage V2は重量52g、耐久性を重視したGrit X PROでは74gと20gほどの差があります。
これは手に持つとわかるレベルの違いですが、実際につけて日常生活を送ったり、トレーニングやランニングをしているとそれほど気にならないレベルです。

しかし、フルマラソンやトライアスロンといった長時間におよぶスポーツの後半では、その違いを感じるかもしれません。
とはいえ、Grit X PROもトレイルランニングなどを想定して作られていますので、重くて仕方ないというレベルではなく、じゅうぶん軽量です。もしもさらに軽いアウトドアウォッチが良いという場合は、52gの重量を達成したGrit X PRO Titanを選ぶこともできます。

機能に基づいたデザインは、使うフィールドの違いとして現れますが、見た目の好みで選んでも良いと思います。ゴツっとしたデザインが好きな人は、やはりGrit X PROを選ぶと思います。スマートな見た目を好むという人は、Vantage V2でしょう。

ラール以外の商品との比較

ForeAthlete 945がライバル機

PolarのフラッグシップモデルであるVantage V2は、他のメーカー、例えば同じランニングウォッチの代表的なブランドであるGarminで言うと、ForeAthlete 945がライバル機と言えます。

これまで、GarminといえばGPSということで、とても人気があります。
また、ForeAthlete945は、ウォッチに最大1000曲の音楽を保存して、Bluetooth接続に対応したヘッドフォンなどでスマートフォンなしでも音楽を楽しむことができるようです。
スマートウォッチにとって、トレーニング中の音楽がコントロールできることは、とても魅力的ですね。
Vantage V2では、ウォッチ自体への音楽の保存はできませんが、スマートフォンの音楽再生をコントロールすることは可能ですので、今はトレーニング中もほとんど肌身離さず持っているスマートフォンが近くにあれば、同じように音楽を楽しみながらワークアウトすることができます。

他には、ForeAthlete 945もVantage V2も、フィットネステストの機能がついていたり、どの程度の負荷が身体に加えられたかを見ることもできるようになっていますし、カラーディスプレイの機能もほぼ同等ですね。

重さもForeAthlete 945は50g、Vantage V2は52gと2gの差です。

バッテリーの持ち具合はどうでしょうか?
Garmin ForeAthlete 945は、ウルトラトラックモードという機能を使うことで約50時間が最大で、GPSと光学式心拍計を使ったトレーニングが32時間、それに音楽再生が加わると10時間だそうです。
Polar Vantage V2は通常のトレーニングをおこなうと40時間、パワーセーブモードを利用することで、100時間と大幅に伸ばしてきました。GarminもPolarも、どちらもしっかり充電してから最低限の機能を使ってスタートすれば、ウルトラマラソンや長時間のトレイルランもカバーできますね。

次にセンサー類に関する違いをみてみましょう。
ランナーが一番気になるGPSですが、Garmin、PolarいずれもGLONASS、Galileo、そして日本の衛星測位システム「みちびき」に対応しています。
Vantage V2では初期設定の段階で使用するGPSを「QZSS」に設定することでこの「みちびき」に対応することができ、トレーニング開始時にGPSの捕捉が完了する時間が今までより短くなりました。
この、どの測位システムを利用しているかによって精度や安定性が決まるため、ウォッチ自体のGPSの精度は、どのデバイスでも大きな違いはありません。
そのため、PolarでもGarminでも、トレーニング後の地図上に描かれた軌跡がとんでもないところを通っていたり、うまく計測できていないということはどちらのメーカーでも起こり得ます。

そして、心拍数を測定するセンサーは、GarminでもPolarでも、最も正確なのは胸ストラップ式のセンサーを使用することですが、手軽に計測ができるようにどのメーカーでも手首から計測できる光学式センサーを備えているのが普通になりました。この手首での光学式センサーは、Garmin ForeAthlete 945はGarmin Elevate™と呼ばれる緑1色、3個のセンサーで計測されています。
ここは、心拍トレーニングのパイオニアであるPolarが一歩先を行っていると言えます。

Vantage V2に搭載されたPolar Precision Prime™センサーは、3色のLEDを合計10個使用して、光の色の違いで浅い血流から深い血流までを逃さず把握することができます。手首での光学式センサーによる心拍計測は、心臓の拍動ではなく、血流の速度によって推定をしているため、誤差が生じやすくなります。
さらに皮膚接触センサーと3D加速度センサーも搭載しており、手の動きによる誤差(モーションアーチファクト)を補正し、脈拍計測の精度を心拍測定と言っても遜色ないレベルまで高めています。

その他加速度計などのセンサーでストライドなどを計測できますが、ランニングの詳しいデータは、Gaminでは別売りのRunning Dynamic Podを使用して上下動などを推定します。Polarでは、Vantage V2には外部センサーなしでのランニングパワーの計測やランニングインデックス(燃費)が推定できます。
このランニングデータについては、Vantage V2に軍配というところでしょうか?

最後に、スマートウォッチの機能についてですが、これは完全にGarminの勝ちですね。音楽の保存と再生の他、Garmin Payの機能でウォッチからの決済ができるのは、とても便利な機能です。
電話の着信やメール、LINEの受信確認は、Garminはもちろんできますが、Polarでもできます。

能を使いこなそう!スポーツウォッチの活用方法

ポラールにはトレーニング以外にも活用できる優れた機能が搭載されていますが機能が多いからこそ知られていない便利な機能がたくさんあります。こちらでは生活の一部としてポラールを取り入れてもらうためにご紹介したい機能を細かく解説していきます。
※商品によって搭載されている機能が異なります。ご紹介した機能が希望の商品に備わっているかは商品別の搭載機能一覧をご確認ください。

商品の機能はこちらからご覧ください

使い方や商品の特徴、他社のスポーツウォッチとの比較など。
気になるポラール商品の詳細をプロトレーナーの目線で解説します。
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