マラソン完走|心拍データの役立て方

マラソンシーズンも始まり、大きな大会が続々と開催されています。
私も12月1日に開催された大阪マラソンを走ってきました。

皆さんは、マラソン完走に向けて、どのように準備していますか?

日々の走った距離を記録して、月間走行距離を見ていますか?
それとも他の方法でしょうか?

よく「月〜キロ以上は走ったほうが良い」とか「30km走を走ったほうが良い」とか聞きますが、確かに走行距離はマラソン完走に関係しているかもしれません。
しかし、距離だけでは、どんなトレーニングが出来たかはわかりにくく、「どの程度の強さのワークアウトをどれだけやったか?」がとても重要です。

例えば30km走を、初めてマラソン完走を目指す人がやると、約3時間から3時間半程かかるはずです。3時間走り続けると、かなりの負担がかかるため、回復するためにもかなりの時間を要します。
トップランナーは90分ほどで終えることができますが、私たち一般ランナーは、その倍も時間がかかるのです。これは長時間一定の強度の負荷が身体にかかる「単調な」ワークアウトとなり、実はとても負担の大きなワークアウトと言えます。

3時間前後を目指す人までであれば、30km走が目標達成に役立つ可能性も高くなりますが、4時間から5時間、さらにもう少し時間をかけて完走しようという人にとっては、かなりの負担になるということです。
しかし、マラソンの後半はかなり精神的にもきつくなります。そうなった時にどう走るかの準備をするには、一度経験しておくのも良いかもしれません。ただし、その前後のトレーニング状況をうまく把握し、コンディションの調整をする必要があります。

この身体への負担は、走る時の強度(心拍数やパワー、ペース)とかけた時間で計算することができ、これを長期間記録し続けることで、いつベストパフォーマンスになるかがわかるようになります。
他にも、ケガのリスクや体力がどの程度ついたか、疲労がどの程度軽減されたかもわかります。

赤い棒グラフの「TRIMP」を使ってコンディションを把握

スプリントでは、ポラールのハートレートモニターを使ったトレーニングやランニングをおすすめしていますが、これを使うことでより精密にコンディションを把握することができます。

Polar Flowでは、ケガや病気のリスクも注意を促してくれます

ポラールの製品は、ウェブサービス「Polar Flow」を利用することで、ランニングデータから様々な分析をしてくれます。
さらに、睡眠の状態などから回復の程度も予測してくれるため、長期間の準備にとても役立ちます。

さらにそれ以上の分析を私たちはおこなってコーチングをおこなうのですが、これまではExcelなどを使って手計算をしていました。しかし、これからはこれが自動化できる時代がやってきます。
ポラールなどのウェアラブルデータからランニングに特化し、必要な情報にしぼった分析ができる国内向けシステムを開発しており、そろそろリリース出来そうです。(海外のサービスはこれまでもありました)

詳しくは準備が整い次第、少しずつ紹介していきたいと思います。

スプリントのウェブショップでは、12月25日までポラール製品がお得に買える、年末特別セールを開催しています。この機会を是非ご活用ください。
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